故越山純雄氏の功績をたたえる(H10  3月)

 県経済界発展に多大な貢献をされた故越山純雄氏
と川内市とのかかわりは、20年以上前からだったと
聞いている。
 越山氏の功績の中で特筆すべきものは、日中間
フェリー鑒真号の川内港寄港誘致である。
昭和61年、長崎県と激しい誘致合戦が行われ、
市議会、商工会議所と一体的運動が展開される中で、
当時の鎌田知事や孫平化中日友好協会会長との
人脈を駆使して誘致成功に貢献された。
以来、鑒真号は28回の寄港で約5千人に利用されて
おり、各地で港の活用が叫ばれていることを考えれば
再評価すべき実績である。
 「川内市は、非常に難しいと言われていた川内港の
重要港湾指定や関税法上の開港指定を取るだけの
底力があるのだから、もっとボッケボッケしてがんばれ」
と常々言われていた越山氏の心意気は、国際化、
ボーダレス化の進展著しい21世紀を迎えようとする
われらの世代が、師表とすべきものであると思う。